東日本大震災は、本当に未曾有の災害で、西日本に住む一人の眼科開業医が、どうにかできる問題ではないことは、よくわかっているつもりです。


　それでも３月20〜23日に仙台市に検視と５月３〜５日気仙沼市に眼科診療と被災地に行ってきました。


　とても役立てたとは思っていません。ただ、そうすることで自分のこととして考えることができた気がします。いつも、何かできることはないか考えています。

　　　

（平成23年５月12日加筆）


　　

　『貴方は、どんな気持ち・目的を持って、開業しましたか？』と訊かれたら、つきなみな言い方かもしれませんが、『患者さんに喜んでもらうために・・・』という言葉が出てきます。

　これって、外交辞令的には、言うのは簡単ですけど、実践は難しいものです。

　白内障手術をすることで、よく見えるようになったと喜んでもらったり、メイボの処置や手術で楽になったと言われると本当に嬉しいです。

　また、オルソケラトロジーをすることによって、今までメガネをかけないといけなかったのが、なしで過ごせるようになって喜んでもらうことや上手くフィットしななったコンタクトレンズを、フィットするもの見つけてあげて、喜んでもらうことも楽しいです。


　
　そのようなことを一番の生きがいにして行きたいと思います。

　

　勿論、営利はからむのですが、それは、八丁堀眼科医院がつぶれたら沢山の患者さんが困るから、きちっと運営する、そういう風に考えたいです。


　今の気持ちを大切に持ち続けたいものです。

（平成16年５月31日作成・23年２月21日加筆）

　八丁堀眼科には、インターネットを見て来られる患者さんが、ほとんど毎日いらっしゃられます。これって、普通では、とても考えられないことで、とても有難いことです。私自身、等身大の自分を、このホームページで述べているつもりです。それに賛同して来てくれる患者様がいらっしゃることは、本当に嬉しいです。


　新しく携帯用ホームページも作成したので、宜しくお願いします。

（平成16年11月15日・23年２月21日加筆）